おと・な・り鑑賞

知ったきっかけ

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 ピカデリーに貼られたポスターのキャッチコピーで
 惹かれた作品。
 「初めて好きになったのは、あなたが生きている音でした」
 http://www.oto-na-ri.com/

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予告編


恵比寿ガーデンプレイスの先行上映にて鑑賞してきました。


お互いの生活音があるのが当たり前になっていた二人。

コーヒーを挽く音
フランス語

そして、扉の音とアクセサリーの音


あるものが無くなって初めて知る寂しさ


二人はずっとすれ違い
ずっと会うことがないのだろうかと
どきどきして見守っていた。

最後には、多くの鑑賞者の希望通り
二人はやっと会う。


会うに至る過程は長い。
自分だったら耐えれないと思えるような
女性が突然押しかけてきたり、
人の心を踏みにじる悪趣味な作家兼バイト。
二人が会うまで長い時間があったけど、
素敵なつくりでした。


終わりはちょっと「えっ」という感じもする人も
いたけど、自分はありなんじゃないだろうかと思う。

エンドロールでは、誰も帰る人は居なかった。
音で映像を再現させる。
巧いと思った。