オー!ファーザー 読了

オー!ファーザー

オー!ファーザー

みんな、俺の話を聞いたら尊敬したくなるよ。
我が家は、六人家族で大変なんだ。そんなのは珍しくない?
いや、そうじゃないんだ、母一人、
子一人なのはいいとして、父親が四人もいるんだよ。
しかも、みんなどこか変わっていて。
俺は普通の高校生で、ごく普通に生活していたいだけなのに。
そして、今回、変な事件に巻き込まれて―。


GW期間中にちゃっかり読了しました。
最近は文庫本まで待たずに単行本で買ってしまっている。
ま、いいんだよね。


さてさて、本の感想を。
あらすじ、導入に、文体はとても読みやすく
伊坂幸太郎が紡ぎだす世界に引き込まれる。
富田林さんとか、鱒二とか牛蒡男とか
キャラクターが濃いのが出てきて面白い。

読了し終わった感想は、
「なんかもったいないなぁ。」という一言に尽きる。
こういった設定であれば、
もっと彼風に世界を構築できたであろうし、
伏線の回収ももっと自然に
できたんじゃないんだろうかなと思った。


もう一度読み直してみると違った見方が出来るのかな?

読了済みのもの

昨年度はいろいろ忙しかった。
と思ってる。
実は狭い自分の世界だけでみると、
そう見えるだけかもしれないけど。


思っていることをこなす時間を確保するのが
困難になってきて、
やりきれずにフラストレーションがたまることが
多かった。

そんな下期だった。


上期はそれを改善する。


さて、だいぶ間が開いた間に読了した本を
下記に列挙!

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて

ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて

ジェネラルこと速水の活躍がカッコいい。


ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

デジタルハウンドドッグこと
加納達也が駆使するデジタルムービーアナリシスは面白いよね。
逆問題を実際にはどう処理解決するかだけど。


螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

天馬大吉よりも火食い鳥よりも姫宮よりも、
桜宮巌雄医院長の生き様がなんとも。


イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)

イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)

イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)

イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)

省庁とか官僚という、世間とびみょにずれてる感を
非常にうまく書いてある。


夢見る黄金地球儀 (創元推理文庫)

夢見る黄金地球儀 (創元推理文庫)

ブラックペアン1988でちらっと登場した
黄金地球儀をめぐるドタバタ話。


医学のたまご (ミステリーYA!)

医学のたまご (ミステリーYA!)

ジーン・ワルツ

ジーン・ワルツ

マドンナ・ヴェルデ

マドンナ・ヴェルデ

三作を読むことでいろいろ繋がってくる。
不妊治療と代理母を扱った作品。


外科医 須磨久善

外科医 須磨久善

ノンフィクション。
バチスタを日本で行い奮闘した須磨先生の話。


シアター! (メディアワークス文庫)

シアター! (メディアワークス文庫)

稼げない劇団を稼げる劇団に変える
鉄血宰相の男がカッコいい。
仕事ができる男は素敵だと。

フィッシュストーリー

フィッシュストーリー

伊坂さんの作品。
題名にちなんだ感じ。


プシュケの涙 (メディアワークス文庫)

プシュケの涙 (メディアワークス文庫)

なんともなんとも。
前編飛ばして、後編だけを読んでみいい感じ。
後編を読んだから、前編の世良の気持ちが色々とくみ取れる。



ライオンハート (新潮文庫)

ライオンハート (新潮文庫)

恩田さんの作品。
並行世界、パラレルワールド、交差する時間軸は
頭がパニックになるけれども楽しめる。

チームバチスタの栄光 読了

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)

東城大学医学部附属病院の“チーム・バチスタ”は
心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。
ところが原因不明の連続術中死が発生。
高階病院長は万年講師で不定愁訴外来の田口医師に内部調査を依頼する。
医療過誤死か殺人か。田口の聞き取り調査が始まった。
第4回『このミス』大賞受賞、一気にベストセラー入りした
話題のメディカルエンターテイメントが待望の文庫化。

ブラックペアン1988にて登場した3人の人物のうちの一人、
田口が厚生省の白鳥と活躍するミステリー。

テレビ化や映画化やゲーム化もされている
とっても有名な作品だけど。
ブラックペアン1988を読むまであまり気に留めてなく、
読まなかった。

今となってはそれを非常に悔いるのだけれど、
この作品は非常に面白い。


田口医師に、白鳥調査官、ごんすけこと高階病院長、
桐生助教授、瑞垣講師などブラックペアン1988に
負けず劣らずキャラが立っている。
その上非常に読みやすい。
一気に数日で読んでしまったぐらい。

医療過誤死か殺人か。
ラストスパートにむけて物語が疾走していく
爽快感はとても良かった。


医療画像を選考してきた身としては、
Aiって概念が現代ではあまり一般的でないのが残念。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0
↑Ai@wikipedia

ブラックペアン1988 読了

ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)

ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)

ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)

ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)

医師国家試験受験後、合否判定を待ちながらも「東城大学医学部付属病院」の研修医となった世良雅志。世良が入局したのは教授の佐伯清剛が頂点に君臨している総合外科教室「佐伯外科」、そんな佐伯外科に入局して3日目、世良は帝華大学からやってきた新任の講師・高階権太と遭遇する。高階は食道自動吻合器「スナイプAZ1988」を引っ提げ、手術の在り方に一石を投じ波紋を呼び、周囲の反感を抱かせるのだった。また「佐伯外科」には「オペ室の悪魔」と呼ばれる万年医局員の渡海征司郎がおり、世良は高階や渡海との関わりの中で医師として成長していく。
だが佐伯も立候補した病院長選挙の時期、渡海と佐伯の因縁を巡る事件が起こった。

wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%B31988

本屋で背表紙のあらすじと表紙を気に入り購入。

ブラックペアンが持つ意味や、
渡海、佐伯教授、世良、高階講師など
様々な魅力的な登場人物が物語を構成する。

非常に読みやすく、
また楽しく読めた。


次は、チームバチスタの栄光など、海堂尊作品を
読んでいこうと思っている。

今年もwinter sportを楽しむ。

滑ってきました。
まずは近場?の狭山スキー場へ。


今年初のスノボにしてはほどほど滑れたかも。
でもまだまだ重心高いし、遊んで滑れる余裕がない。


あっという間に下に下りてきちゃうので、
もっともっと気持ちよく長く滑りたいと
思ってしまうのでした。


そんなちっぽけな気持ちなんて吹っ飛ぶような、
大きいな良いことがありました。


滑れるようになると嬉しいよね。
楽しいよね。
楽しく滑れる、もっと滑りたいと思えれば、
もう、初心者じゃない。

楽しいと感じてもらえることが楽しい。



次は、木の葉、フロント・バックサイドターンだー!
http://allabout.co.jp/sports/snowboard/subject/msub_suberu_2.htm
http://snowboard.iinaa.net/
http://howtosnow.com/

"tvDebug.log"ってなんだ。

個人利用にはおてがるな、ZoneAlarm


導入してる人はきっと多いはず。
なんなって色々良い製品です。


ただ、ここ数日、Cドライブに空き容量が無いという
メッセージが頻発するようになった。
最初はゴミ箱を空にするなどで対応していたが、
やがて追いつかなくなり、根本的原因を探すはめに。


探した結果、
"C:\WINDOWS\Internet Logs"配下の
"tvDebug.log"が数十GBも使用していたことが発覚。


対象物が分かったので、残るは
1.消して良いかの判断と2.削除と3.再発防止。


1.
Webで調べた限り通常で使用する分には問題なし。
あとは直感と度胸。

2.
ZoneAlarmが起動中だと削除できないので、
ShutDownさせた後、削除。

3.
http://forums.zonelabs.com/showthread.php?p=270698
http://forum.zonealarm.com/showthread.php?p=278872
※リンク先が切れている感じだったので別リンクに変更※

に記載があった。
やり方は次の通り。
SafeModeでログインし、"Internet Logs"フォルダを削除する。
タスクバーのZoneAlarmのアイコンをShiftとControlを押しながら、
右クリック→set debug level→debug categoriesをオフにする。


僕はフォルダを消さずにcategoriesをオフにしました。
結果やいかに。


以上、tvDebug.logに関する調べたこと・したことのメモ。

紅葉を愛でる -中尊寺、毛越寺他-

まえまえから気になっていた中尊寺金色堂
時期的にぴったりな紅葉を愛でに、2009年10月30日〜31日の間、
岩手は一関・平泉へ足を延ばしてきた。

結論から申し上げると、
とても満喫してきた。


有休を頂いて金曜に足を運んだのもあって人も多すぎず、
紅葉は見事だし、毛越寺の庭は見事だし、御餅は美味だし。
なにより二人っきりでゆっくり出来たのが良かった。

また、時間とお財布に余裕があるときに、旅に出かけたいと強く思う。


いざ中尊寺金色堂
DSCF1688

紅葉が素敵。
DSCF1703

中尊寺金色堂の覆堂。中は撮影禁止でした。
DSCF1710

能舞台。趣、風情ばっちり。
DSCF1719

夕食@三彩館ふじせい
DSCF1754

毛越寺庭園。紅葉の色合いが様々で見事。レインボー紅葉!
DSCF1853

厳美渓にも行きました。そして、空飛ぶダンゴも食べた。
DSCF1880
DSCF1871

おまけ:
紅葉に夢中になっていたら同行者の手によって
その姿が撮られていた!まったく気づかなかった。。。


写真はフリッカーにあります。
http://www.flickr.com/photos/tomo0915/sets/72157622725834876/